今日の禅語
本来無一物
(ほんらいむいちもつ)
人はもともと、何ひとつもたない姿、
執着も我欲もない姿で生まれてくる。
何もかもないのが、
本来の自分の姿であることを知る。
生きている間には、何か大切なものをなくして、失意のどん底にいる感覚になることもある。
たとえ何もかも失ったとしても、
それは本来の自分に戻っただけのこと。
そこから、やり直せば良い。
今日も1日、ありがとうございました。
本来無一物
(ほんらいむいちもつ)
人はもともと、何ひとつもたない姿、
執着も我欲もない姿で生まれてくる。
何もかもないのが、
本来の自分の姿であることを知る。
生きている間には、何か大切なものをなくして、失意のどん底にいる感覚になることもある。
たとえ何もかも失ったとしても、
それは本来の自分に戻っただけのこと。
そこから、やり直せば良い。
今日も1日、ありがとうございました。
円相
(えんそう)
一筆で描く丸い円は、どの一点も出発点であり
終着点である。
始まりもなく、終わりもない。
それが禅の考える人生。
いま、その瞬間の命は、
円の一点。
すなわち、それまで生きてきた結果(終着点)であり、これからの生きはじめる出発点でもある。
これまでのこと、これからのことを思う時間をつくる。
今日も1日、ありがとうございました。
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