今日の禅語
一灯照一隅
(いっとういちぐうをてらす)
隅っこを照らすかすかな光が、
やがて大きな光となって広がっていく。
小事を疎かにしなきことが、
大事の成就につながる。
小さなことの継続の力を信じる。
はじめは、とても小さなことで、
他人に笑われたり、馬鹿にされることもあるかもしれない。
それでも、自分の信念を貫き、続けることが
大切。
人は人。
自分は自分。
自分軸で生きよう。
今日も1日、ありがとうございました。
一灯照一隅
(いっとういちぐうをてらす)
隅っこを照らすかすかな光が、
やがて大きな光となって広がっていく。
小事を疎かにしなきことが、
大事の成就につながる。
小さなことの継続の力を信じる。
はじめは、とても小さなことで、
他人に笑われたり、馬鹿にされることもあるかもしれない。
それでも、自分の信念を貫き、続けることが
大切。
人は人。
自分は自分。
自分軸で生きよう。
今日も1日、ありがとうございました。
看花老不知
(はなをみるものはおいをしらず)
美しい花を愛する人は、
いつまでも老いることを知らない。
感動は命の共鳴、
老いがどんどん遠のいていく。
年をとると、感動することが少なくなる。
逆に言えば、
いつも心ときめいたり、感動したりする人は、
老いていかない。
花を見て 美しいなぁ と心が揺さぶられるのは、その花の命に自分の命が共鳴しているから。
いくつになっても、感動することを見つける。
今日も1日、ありがとうございました。
閑々人間(かんかんたるにんげん)
万事是道(ばんじこれどう)
無為無策の人は、
道理に沿った生き方ができる。
ひとつに集中すれば、
時間に追われることがない。
時間に追われる。
そんなときは、一事集中。
一度にいくつものことを思ったら、
時間に追われる。
そして、追われるから、惑わされる、
道理を見失う。
忙しいときほど、一事集中。
今日も1日、ありがとうございました。
一月在天(いちげつてんにあり)
影印衆水(かげしゅうすいにいんす)
ひとつの月が天に輝き、
その影はあらゆる水面に映り、現じている。
それは、万人のうちに宿っている。
どんな苦難も仏性を思って切り抜ける。
不安なこと、辛いこと、嫌なこと
生きていればそんなことが続くときもある。
そんなときこそ、自分の中に宿っている仏性に気づこう。
今日も1日、ありがとうございました。
秋露滴芙渠
(しゅうろふきょにしたたる)
秋の露が蓮の葉(芙渠)にしたたる。
本格的な秋の光景。
秋の夜長に、ものを思う。
自分としっかり向き合ってみるのも
いいかもしれませんね。
今日も1日、ありがとうございました。
月白風清
(つきしろくかぜきよし)
悟りの境地と悟ったあとの清々しさ。
世俗を離れた、とらわれのない禅者の心。
~しなければいけない。が
心に枷をはめる。
これは、心がとらわれている状態。
そこから離れるには、
~しなければいけないから
自分の精一杯をやる。
に気持ちを切り替えること。
今日も1日、ありがとうございました。
臥龍不鑑止水
(がりょうはしすいをかんがみず)
龍は濁った溜まり水には住まない。
何事ものらりくらりしていては、
結果を得ることはできない。
一生懸命働き、一生懸命休む。
仕事も全力。
休むときも全力。
今日も1日、ありがとうございました。
懈怠比丘(けたいのびくは)
不期明日(みょうにちをきせず)
怠け者の僧は、明日どうするかなどわからない。
未来に期待することなく、
いま、(今日)を充実させることが大事。
明日が必ずくるとは限らない。
明日こそ!!!と決めても、
明日が確実にくる保証はない。
大切なことこそ、いま、やる!!!
今日も1日、ありがとうございました。
山色豈非清浄身
(さんしきあにしょうじょうしんにあらさらんや)
聳える山々も、
そのまま仏の説法であり、
仏の姿である。
だれにでも仏様の声が聞こえる、姿が見える。
山の威容を見て、凛としたその佇まいに
背筋が伸びる思いをしたり、
山の色の美しさに深い感銘が心いっぱいに広がったり。
そこから何を気づけるか?
が大切。
今日も1日、ありがとうございました。
開門福寿多
(もんをひらけばふくじゅおおし)
門を開けば、福寿がもたらされる。
自分をあからさまにすれば、
よいことがたくさんある。
人間関係も、仕事も本音が武器になる。
人間関係も仕事も、本音でぶつかろう。
今日も1日、ありがとうございました。
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