今日の禅語
前後際断
(ぜんごさいだん)
過去、現在、未来と次官は繋がっているように思えるが、
それぞれの際(あいだ)は、断ち切られている。
過去、現在、未来にとらわれることなく
現在(今)に集中することが大事。
今に集中すれば、過去は離れていく。
過ぎた過去、まだわからぬ未来。
未来は、今、今、今の積み重ね。
今に集中しよう。
今日も1日、ありがとうございました。
前後際断
(ぜんごさいだん)
過去、現在、未来と次官は繋がっているように思えるが、
それぞれの際(あいだ)は、断ち切られている。
過去、現在、未来にとらわれることなく
現在(今)に集中することが大事。
今に集中すれば、過去は離れていく。
過ぎた過去、まだわからぬ未来。
未来は、今、今、今の積み重ね。
今に集中しよう。
今日も1日、ありがとうございました。
瀧直下三千丈
(たきちょっかさんぜんじょう)
巨大な滝が真下にドコマデモ落ちている。
いかにも涼しげな風情。
イメージ力で涼を感じる。
毎日、暑い日が続いていますね。
日本人は、夏に涼を感じる工夫をしてきた。
すだれ、よしず、風鈴、釣りしのぶ、打ち水
などで涼を感じる。
体調管理に注意して夏を乗り切りましょう。
今日も1日、ありがとうございました。
身心一如
(しんしんいちにょ)
からだと心は一体である。
切り離すことはできない。
からだを先に動かせば、心はそれについてくる。
とにかく行動が大事。
今日も1日、ありがとうございました。
無心
(むしん)
思惑、邪念、雑念...から離れた
あるがままの心。
その心で生きることが一番大切。
ありのまま精一杯生きることの
大切さを知る。
夏と言えば、蟬。
蟬は、一週間という短い命ではあるが、
思惑も、邪念も、雑念もなく
ただ、命のかぎりに鳴いている。
これが無心。
命のかぎり何かをしていますか?
今日も1日、ありがとうございました。
清流無間断
(せいりゅうかんだんなし)
清らかな水は絶え間なく流れてくる。
とどまることなく流れるから
清らかななのである。
習慣で生活に爽快な流れをつくる。
はじめに人が習慣をつくり、
それから習慣が人をつくる。
習慣でもっとも重要なのは、
途中で挫折しないこと。
続けることは、難しいが
良い習慣は続ける努力をする。
今日も1日、ありがとうございました。
八面玲瓏
(はちめんれいろう)
つまらないはかりごとをいっさい捨ててしまえば、
人生は、もっと素晴らしいものになる。
本来の自分だけが、
すばらしさを感じられる。
人には、自分をよく見せたいと思うところがある。
しかし、本来の姿から、離れた自分でいる時間はすばらしいと言えるだろうか。
本来の自分で素晴らしい時間を過ごす。
今日も1日、ありがとうございました。
竹有上下節
(たけにじょうぶのふしあり)
一本の竹も節によって上下に別れている。
上下関係はおのずとわきまえなければいけない。
親しき仲こそ、礼儀を重んじる。
礼節をわきまえることが大事。
今日も1日、ありがとうございました。
涼風招人
(りょうふうまねくひと)
暑い時期の樹林の木陰や、
清流のほとりは、
涼を求める人の最高の憩いの場となる。
清々しさを感じさせる人は、
人を惹き付けてやまない。
人間関係では、距離感が大事。
親しき中にも礼儀あり。を忘れないこと。
今日も1日、ありがとうございました。
面壁九年
(めんぺきくねん)
壁に向かって九年間、座禅をする。
禅宗の始祖 達磨大師は、
この修行で悟りを得られた。
集中と継続の大切さ。
どう集中し、継続するか。
集中力はそう長くは続かないが、
ひとつのことに集中する。というその姿勢を
持ち続けることを意味する。
集中と継続。
今日も1日、ありがとうございました。
枯木裏龍吟
(こぼくりのりゅうぎん)
たとえ枯木であっても、強い風が吹けば、
龍の鳴き声のように、猛々しく鳴り響く。
一見、役に立たないように見えても、
世の中に役に立たないものなどない。
場を与えれば、ものは、生きて役立つ。
役に立つには場が必要。
人も物も。
今日も1日、ありがとうございました。
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