今日の禅語
出門天地春
(もんをいずればてんちのはる)
屋内から一歩外に出ると、
一面に春の世界が広がっている。
一度きりのそれぞれの春を満喫する。
毎年やってくる四季。
100歳まで生きたとしても
100回しかない。
毎年、毎年が一度きりの季節。
今日も1日、ありがとうございました。
出門天地春
(もんをいずればてんちのはる)
屋内から一歩外に出ると、
一面に春の世界が広がっている。
一度きりのそれぞれの春を満喫する。
毎年やってくる四季。
100歳まで生きたとしても
100回しかない。
毎年、毎年が一度きりの季節。
今日も1日、ありがとうございました。
真玉泥中異
(しんぎょくでいちゅうにいなり)
本物の玉(宝石)は、
たとえ泥のなかにあっても、
輝きを放っている。
どこででも、どんな仕事でも、
能力を出しきる。
どんな環境や仕事でも、
能力を出しきれる。
それが本物。
今日も1日、ありがとうございました。
山僧活計茶三畝
(さんそうがかっけいちゃさんぽ)
漁夫生涯竹一竿
(ぎょふのしょうがいたけいっかん)
僧はお茶の畝三つ。
漁師は竿一本で生涯を送れる。
贅沢の戒め、清貧の生き方のすすめ。
ものを求めはじめたら、
さわやかに生きられない。
お金や物をたくさん持つことに
執着していては、
清々しい生き方はできない。
欲があるのは自然な事。
ただ、欲にはキリがない。
自分で自分を管理する。
今日も1日、ありがとうございました。
山色笑春風
(さんしきしゅんぷうにわらう)
春風が吹いて、
山全体が新緑に染まっている。
春がそのままそこにある。
春をからだいっぱいに感じる。
杉花粉を体いっぱいに感じてますけどね🤣
今日も1日、ありがとうございました。
牛飲水成乳
(うしののむみずはちちとなり)
蛇飲水成毒
(へびののむみずはどくとなる)
同じ水でも、
牛が飲めば乳となり、
毒蛇が飲めば毒になる。
同じものでも、使う人、使い方次第で
有意義にも害毒にもなる。
有効利用も、悪用も、人しだい。
良い例がダイナマイト。
本来、人を殺めるためにつくられたのではない。
どのように使えば有意義か、
考える。
今日も1日、ありがとうございました。
花有月有
(はなありつきあり)
清香有風情有
(せいこうありふぜいあり)
花があり、月が照らし、
清らかな香りが漂い、風情がある春の夜。
それぞれがあるべき姿をまっとうしている。
絶対肯定の世界。
全力の総和で一丸となる。
全員が一丸となるには、
メンバーの一人ひとりが、
自分の力を余すところなく発揮することで
一丸になれる。
一人でも出し惜しみをする人がいたら、
全体の和はくずれ、力を束ねることはできない。
今日も1日、ありがとうございました。
春来草自生
(はるきたればくさおのずからしょうず)
春が来ると、
いつのまにか自然に草は生えてくる。
人にも開花する時が、必ず、くる。
どんな春にも準備がいる。
芽吹きするためには、準備がいる。
日々、1日1日を一生懸命やっていく。
今日も1日、ありがとうございました。
開径待佳賓
(みちをひらきてかひんをまつ)
賓客を迎えるために、
こまやかな心配りで準備をする。
お客様を
おもてなしの心で迎える。
お客様の事を思って、そのときできる精一杯のことをする。
それが、おもてなし。
今日も1日、ありがとうございました。
枯木開花天下春
(こぼくはなをひらきててんかはるなり)
葉を落とした木々が、
春の訪れとともに、いっせいに花を開かせている。
春には、すべてが新たに輝く。
どんな境遇でも、
その、時 をしっかり生きる。
人生には、みじめになったり
落ちぶれることもある。
しかし、枯れたように見える木も
その時をしっかりやっているから
花をつける時がやってくる。
みじめでも、落ちぶれても
その時をしっかり生きる‼️
今日も1日、ありがとうございました。
江山春色新
(こうざんしゅんしょくあらたなり)
(気づいてみれば)
山河に張るが訪れ、
すべてが新たな彩りをなしている。
気づきによって
新な目が開かれる。
色眼鏡をはずすと、気づくことがある。
人は先入観で人を判断してしまいがち。
しかし、色眼鏡をはずすと、
気づきがあり、
それまで見えなかったその人の新な面が、見えてくる。
気づきが大事。
今日も1日、ありがとうございました。
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