今日の禅語
瑞気満堂春
(ずいきまんどうのはる)
瑞気はめでたい気のこと。
それが、部屋中に満ち満ちて、
あたたかな春をかんじさせてくれる。
風の冷たさにも、たしかな春が
感じられる。
まだまだ寒いですが、ちらほら梅の花が
咲いていました。
それを見るだけで、心は春を感じられた。
春を探してみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
瑞気満堂春
(ずいきまんどうのはる)
瑞気はめでたい気のこと。
それが、部屋中に満ち満ちて、
あたたかな春をかんじさせてくれる。
風の冷たさにも、たしかな春が
感じられる。
まだまだ寒いですが、ちらほら梅の花が
咲いていました。
それを見るだけで、心は春を感じられた。
春を探してみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
天下梅花生
(てんかばいかをしょうず)
寒い冬を耐え抜いて開いた梅の花一輪に
春そのものが過不足なく宿っている。
自然の移ろいを感じる
今日も1日、ありがとうございました。
雪裏一枝春
(せつりいっしのはる)
雪のなかにあっても、
梅花の一枝が開き、
春の気配が感じられる。
春の兆しを見つけに歩く。
寒いのは、まだまだこれからですが、
梅にはすでに花芽が。
自然の移ろいを見ていると、
学ぶことがたくさんあります。
自然は師匠。
今日も1日、ありがとうございました。
壽山満瑞気
(じゅざんずいきみつ)
壽山は長寿のこと。
その壽山にめでたい気が
満ち満ちている。
長寿、健康を言祝ぐ禅語。
また命をいただけた
めでたさ、ありがたさ。
新年はひとつ年を重ね、
冥土に近づくことだが、
いっぽう、その年も命をいただくことができた
とも、解釈できる。
2024年 能登の地震。
何もなければ、幸せな正月になっていたはず。
誰もが予想できない。
生きているということは、
当たり前ではない。
生かされていることを忘れてはいけない。
今日も1日、ありがとうございました。
至道無難
(しどうはかたきことなし)
唯嫌揀択
(ただけんじゃくをきらう)
悟りに至るみちは、
決して難しいものではない。
ただ、選り好みをしなければいい。
人は皆、価値観が違う。
共感できる人もいれば、できない人もいる。
そこで、選り好みしないこと。
共感できない自分のことも受け止めて
相手の価値観も受け止めることができたら
心は晴れる。
今日も1日、ありがとうございました。
吾道一以貫之
(わがみちはいちをもってこれをつらぬく)
自分が歩む道は、
一貫しているのがよい。
自分で決めた道だから、
踏みしめて歩んで行ける。
他人の意見に耳を傾けることは大事なこと。
しかし、それに振り回されてはいけない。
自分の人生を決めるのも自分
決めた人生を歩むのも自分。
いろんな試練があるけども、
貫く。
正解か不正解かなんて、
貫き切るまでやってみないと
わからない。
貫け❗
今日も1日、ありがとうございました。
壺中日月長
(こちゅうじつげつながし)
壺中(悟りの境地)にいると、
時間に縛られることがなく、
ゆったりと自由に暮らすことができる。
忙中閑あり を実践する。
あわただしく日常生活を送っていると、
ただただ時間に追われている感覚になる。
そんななかにも、
ホッとする時間をつくる。
数分でも効果は絶大。
今日も1日、ありがとうございました。
古今無二路
(ここんにろなし)
達者共通道
(たっしゃはともにみちをおなじゅうする)
何をやるかではない。
そのことを究めるために、ひたすらつとめれば
どれもが真理に沿った生き方になる。
つづけることのなかに真理がある。
究めるは継続から生まれる
今日も1日、ありがとうございました。
無事是貴人
(ぶじこれきにん)
はからいもなく(無造作に)やる。
それが仏様の作法であり、
もっとも貴い処し方である。
何もかも思わず、
体が動くのがいい。
ゴミが落ちていたら拾う、曲がったスリッパを直す、
車内の、お年寄りに席をゆずるなど、
どれも当たり前のこと。
しかし、その時に
自分が良いことをしている。
という意識があるならば、
それは、はからいである。
無造作に体が動くのが貴人のふるまい。
はからいはないか?自分に問いかけてみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
寿山青不老
(じゅざんはあおくしておいず)
百年、千年の時を経ても、
山の姿は青々として変わらない。
寿山は長寿のたとえ。
心は衰えることも、老いることもない。
老いは誰にでも等しくやってくる。
大切なのはその受け止め方。
体力は衰えても、心は青年の心を持ち続けることはできる。
キーワードは好奇心。
チャレンジすることが、心の若さを保つ。
今日も1日、ありがとうございました。
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