千葉の植木屋さん　株式会社　植介｜植木、庭木の剪定・造園

今日の禅語

仁者如寿山

(じんしゃはじゅざんのごとし)

徳のある人は、

寿山のように泰然としていて、

徳が絶えることがない。

情の深い徳を備えた人は、

すぐそばにいる。

なんでも自分優先が現代人。

もちろん、じぶんを大切にすることは当然だが

その自分と同じように人の事を大切にできる人

それが、徳のある人。

母親が赤ちゃんに向ける、優しいまなざしと

無償の愛、ふるまい。

仁者のお手本。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

行亦禅坐亦禅

(ゆくもまたぜんすわるもまたぜん)

語黙動静体安然

(ごもくどうじょうにたいはあんぜんたり)

立つも座るも禅。

語るも、黙すも、動くも、動かざるも、

みな禅。

日常生活の一切合切が禅の修行である。

禅は日常のあらゆるところにある。

お寺に行って禅を学ぶのではない。

普通の１日の中で、禅を学んでいく。

日常生活が道場です。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

岩松無心風来吟

(がんしょうむしんにかぜきたってぎんず)

岩に生えた老松が、

風に吹かれて無心に音を鳴らしている。

老僧の枯高の境地。

どう老いていくかを心しておく。

人は必ず歳をとり、

老いていく。

これは避けられない。

今しかできないこと。

挑戦したいこと。

をしないまま老いて行けば

必ず後で後悔すると思う。

自分の生き方に責任を持とう。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

放下庵中放下人

(ほうげあんちゅうほうげのひと)

ボロボロのうらぶれた庵に

世間のこだわりを捨てきった人が、

暮らしている。

最高に自由な生き方。

物への執着が満たされる自由か、

心の自由か。

物への執着は、キリがない。

いろんな執着を捨て、悠々自適に生活をする方が心は自由でいられる。

かといって、執着をすべて捨てられるとも思わない。　

なるべく、心の自由を優先しよう。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

威儀即仏法

(いぎそくぶっぽう)

日常の立ち居ふるまい(威儀)を正すことが、

そのまま仏法を行することである。

返事ひとつから、正していく。

襟を正す　という言葉がある。

それまでの態度をあらため、気を引き締めることだが、

そうではなく、

ふるまいや気持ちの持ち方は、普段から

常にそうであるように、

心を配っていく。

普通の日々の中で、意識するか？しないか？

それだけで差がつく。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

竹影掃秋月

(ちくえいしゅうげつをはらう)

月明かりがつくる竹の影が、

風に揺れて、

何度も月を払うが、月は動くことはない。

月も無心、竹影も、また無心。

あるがままに動き、あるがままに静まる。

目論見なく、自然(あるがまま)でいよう。　　

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

不動心

(ふどうしん)

妄想や執着などの煩悩に惑わされず、

動揺しない心。

揺るぎない心には、

しなやかな復元力がある。

不動心と言うと、どっしりとし根を下ろした大樹のようなイメージがあるが、

そうではない。

大樹もひどい強風が吹けば、

耐えきれず、折れてしまう。

風が吹けば動く。

風が止めば止まる。

心もそう。

良いことも、悪いことも起きる。

動揺することがあるかもしれないが、

その動揺をすみやかに平常心に戻すことが

不動心。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

五穀熟万民安

(ごこくうれてばんみんあんず)

五穀が実って、人々は安心して暮らせる。

自然の恵みと安寧な暮らしは一体である。

恵みのつくり手に心を寄せる。

秋は、豊かな旬の食材がたくさんある。

それを頂けるのも、

作ってくれた人を含め様々な人のおかげで

食する事ができている。

ありがたいですね。

感謝しながら、秋の味覚を楽しもう！

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

如是

(にょぜ)

かくのごとし。

そのとおり。

揺るがない心の支柱を持つことに

意味がある。

自分の生き方は、かくのごとしである、

と言える心の支柱を持とう。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

掬水月在手

(みずをきくすればつきにてあり)

水を手で掬えば、月はその水に映る。

世の中の真理は、自分のなかにある。

自分に問いかけると、気づきに出合える。

真理は、誰かに教えてもらうものではない。

自問は気づきに導いてくれる。

たくさん、たくさん気づこう。

今日も１日、ありがとうございました。