今日の禅語
開径待佳賓
(みちをひらきてかひんをまつ)
賓客を迎えるために、
こまやかな心配りで準備をする。
お客様を
おもてなしの心で迎える。
お客様の事を思って、そのときできる精一杯のことをする。
それが、おもてなし。
今日も1日、ありがとうございました。
開径待佳賓
(みちをひらきてかひんをまつ)
賓客を迎えるために、
こまやかな心配りで準備をする。
お客様を
おもてなしの心で迎える。
お客様の事を思って、そのときできる精一杯のことをする。
それが、おもてなし。
今日も1日、ありがとうございました。
枯木開花天下春
(こぼくはなをひらきててんかはるなり)
葉を落とした木々が、
春の訪れとともに、いっせいに花を開かせている。
春には、すべてが新たに輝く。
どんな境遇でも、
その、時 をしっかり生きる。
人生には、みじめになったり
落ちぶれることもある。
しかし、枯れたように見える木も
その時をしっかりやっているから
花をつける時がやってくる。
みじめでも、落ちぶれても
その時をしっかり生きる‼️
今日も1日、ありがとうございました。
江山春色新
(こうざんしゅんしょくあらたなり)
(気づいてみれば)
山河に張るが訪れ、
すべてが新たな彩りをなしている。
気づきによって
新な目が開かれる。
色眼鏡をはずすと、気づくことがある。
人は先入観で人を判断してしまいがち。
しかし、色眼鏡をはずすと、
気づきがあり、
それまで見えなかったその人の新な面が、見えてくる。
気づきが大事。
今日も1日、ありがとうございました。
桃花似錦柳沢如煙
(とうかはにしきのごとくやなぎはけむりのごとし)
桃の花は錦にも似て艶やかで、
柳は煙のように穏やかである。
悟りの妙景
一方に偏らない
中道という生き方。
艶やかさと穏やかさ。
どこか反対の要素に思えるが
それが溶け合って
素晴らしい情景をなす。
どちらか一方に偏らない生き方とは、
艶やかであって穏やか
穏やかであって艶やか。
今日も1日、ありがとうございました。
一花開天下春
(いっかひらいててんかはるなり)
開いた一輪の花に、
春のすべてがあらわれている。
小さな命で春を知る。
寒い中でも、春の訪れを伝える
小さな命。
探してみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
雁去燕来
(かりさりつばめきたる)
雁が去っていく時期になると、
燕が飛来する。
自然の移り変わりには、はからいごとが
なにもない。
真理はいつも
当たり前のことのなかにある。
自然には作為的な、ものがない。
人も同じで、
当たり前の事を
当たり前にやる。
今日も1日、ありがとうございました。
厳谷栽松
(がんこくにまつをうえる)
険しい谷の岩肌に松を植える。
松の成長は見届けられなくても
今、植えることに意味がある。
いまできることだけを
見据えていけばいい。
今、できることを
精いっぱいやることが、大切。
それが、禅の生き方。
今日も1日、ありがとうございました。
桃花千歳春
(とうかせんざいのはる)
春になると桃の花が咲く。
それは、千年前も、今も、
千年後も変わらない。
春到来を言祝ぐ禅語。
旬の食材で春を味わう。
旬の食材を食す。
今日も1日、ありがとうございました。
清風動脩竹
(せいふうしゅうちくをうごかす)
さわやかな風が吹いて、
竹林がサラサラと涼しげな音を立てている。
ハーモニーのみごとさ。
一生懸命同士だから、調和が生まれる
ふつう、仕事はチームで行われる。
チームにとって一番重要なのは、
調和。
メンバーがバラバラでは
良い仕事はできない。
今日も1日、ありがとうございました。
一日不作
(いちにちなさざれば)
一日不食
(いちにちくらわず)
目の前のには、やるべき仕事だけがある。
仕事や物事に、
やりたい、やりたくない
楽しい、楽しくない
なんて区別はない。
目の前にあるのは、
いつだって、あなたがやるべきこと。
今日も1日、ありがとうございました。
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