今日の禅語
誰家無明月清風
(たがいえにかめいげつせいふうなからん)
明月の光や清らかな風は、
貧富や地位、学問のあるなしなどにかかわらず
誰の家にもやってくる。
心は誰もが仏である。
心の仏様に気づき、信じて生きる。
人生は、あれかこれかを選ぶことの連続。
岐路にたった時、心の芯に仏様がおられるという確信が、迷いのない選択に導いてくれる。
岐路では、考えるよりも感じよう。
今日も1日、ありがとうございました。
誰家無明月清風
(たがいえにかめいげつせいふうなからん)
明月の光や清らかな風は、
貧富や地位、学問のあるなしなどにかかわらず
誰の家にもやってくる。
心は誰もが仏である。
心の仏様に気づき、信じて生きる。
人生は、あれかこれかを選ぶことの連続。
岐路にたった時、心の芯に仏様がおられるという確信が、迷いのない選択に導いてくれる。
岐路では、考えるよりも感じよう。
今日も1日、ありがとうございました。
重陽宮廷菊
(ちょうようきゅうていのきく)
五節句の一つ。
重陽の節句9/9には、
酒杯に菊の花を浮かべて飲み、
長寿を祈念する。
秋らしさと長寿を祝う菊の花を食す
菊には、悪霊、悪鬼を追い払う作用があるとされている。
また、菊は秋を代表する花。
今日も1日、ありがとうございました。
風吹不動天辺月
(かぜふけどもどうぜずてんぺんのつき)
どんなに風が吹いても、
天辺の次々は微動だにしない。
何事にも動じない堅固な心。
命への感謝が、動かない心の土台となる。
命あること、命があるだけでありがたい。
この感謝が動じない心の土台。
今日も1日、ありがとうございました。
陰徳有者(いんとくあるものは)
必陽報有(かならずようほうあり)
人知れず、陰ひなたなく、
徳(良い行い)を積んでいる人には、
必ず、すばらしい報い(よいこと)が
やってくる。
世の中のため、人のために、尽くすことは、
すばらしいこと。
そのなかでも、誰にも知られずにする良い事を
陰徳という。
陽徳も、陰徳も積んでいく。
今日も1日、ありがとうございました。
吾心似秋月
(わがこころはしゅうげつににたり)
自分の心は、
秋の清らかな月のようで、
欠けているところが、何ひとつない。
弱さを認めることが、
心のメタボ解消の第一歩。
自分の欠点が嫌い。
と言うよりも、その欠点を自分が認めてあげる。
欠点のない人間なんていないんだから。
今日も1日、ありがとうございました。
一粒粟中蔵世界
(いちりゅうぞくちゅうにせかいをぞうす)
小さな粟の一粒のなかに、
すべての世界がおさまっている。
どんなものも粗末にしてはいけない。
一粒のお米にこもる、
たくさんのおかけさま。
一粒のお米。
自分の口に入るまでには、たくさんの人の手が
かかっている。
育て、収穫してくれた人。
流通させてくれた人。
販売店の人。
炊いてくれた人。
とてもありがたい事。
お米に限らず、色々な人の支えによって
自分が生活できてることに感謝しよう。
今日も1日、ありがとうございました。
明歴々露堂々
(めいれきれきどうどう)
明らかにはっきりあらわれていて、
隠すところが少しもない。
自分を隠さずに、素直な気持ちで向き合う。
気が弱かったり、内気であることを
コンプレックスと感じ、
強がってみせたり、開放的に見せたり。
それは、いつか自分がつらくなる。
気が弱い、内気でもいいじゃない。
それが自分なら。
隠さない自分が、一番楽で居心地が良い。
そのままの自分で行こう❗
今日も1日、ありがとうございました。
一声杜宇弧雲上
(いっせいのとうこうんのうえ)
ホトトギス(杜宇)が雲の浮かぶ空の上で鳴いた
本分をひたすらまっとうする姿。
本分をまっとうする姿が、清々しく、美しい
ただ、やるべきこと、できることをやる。
それが本分をまっとうしている。ということ
今日も1日、ありがとうございました。
秋来草有声
(あききたりてくさにこえあり)
秋になると、どこからともなく、
草陰の虫の声が聞こえてくる。
耳を澄ませ、心を澄ませて、
秋の到来を感じる。
まだまだ暑い日は続いていますが、
夜になると虫の声が聞こえます。
虫の声に、耳を澄ませてみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
昨日今日不同
(さくじつこんにちとおなじからず)
昨日と今日は同じではない。
昨日の自分より、少し成長した
今日の自分になる。
その日の気づき、思いを大切にしていく。
人生に、同じ日はやってこない。
今日は、今日しかないのだ。
一昨日より昨日、昨日より今日、
今日より明日。
少しでも成長しよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
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