今日の禅語
山雲海月
(さんうんかいげつ)
山にかかる雲も、海にに浮かぶ月も
あるがままの姿があらわれたもの。
絶対的真理が現前している。
五感全開で真理に気づく。
秋の気配をみせている今日この頃。
五感で秋を感じてみよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
山雲海月
(さんうんかいげつ)
山にかかる雲も、海にに浮かぶ月も
あるがままの姿があらわれたもの。
絶対的真理が現前している。
五感全開で真理に気づく。
秋の気配をみせている今日この頃。
五感で秋を感じてみよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
臥月眠雲悠然
(つきにふしくもにねむってゆうぜんたり)
月を枕にし、雲を布団にして眠る。
悠々自適な世界。
楽しむ心が、悠然自適な世界を広げる。
経済的に余裕がなければ悠然自適はできないのか?
生活している範囲で、自分が夢中になれることを見つけ、
それを心から楽しむ。
それが、悠然自適。
今日も1日、ありがとうございました。
江山清風月
(こうざんせいふうのつき)
川と山、清風と月が相まって描き出す
美しい秋の自然の風光
その絶対的世界に溶け込んで、
自分が存在するありがたさ。
秋の一夜、生かされていることに感謝する。
生かされている。
生きてる。
生かされている。
似たような言葉だけど
まったく違う。
今、生きてるのは当たり前じゃあないんだよ。
今日も1日、ありがとうございました。
銀椀盛雪
(ぎんわんにゆきをもり)
明月蔵鷺
(めいげつにろをかくす)
銀の器に雪が盛られ、
月明かりに白鷺が潜んでいる。
同じ白で見分けがつかないようでいて、
銀の器 雪
月明かり 白鷺
はそれぞれ違う。
また、違うようでいて
どれもが溶け込んでいる。
個性が溶け合って一枚岩になる。
チーム1人1人。それぞれ独自の個性を持っている。
チームワークは、同じ方向、目的に向かいながら個性がうまく溶け合っている。
個性を潰すな。
今日も1日、ありがとうございました。
清風万里秋
(せいふうばんりのあき)
どこまでも広がる平原に、
清らかな秋の風が吹いている。
とらわれなければ、
心の中を清風が吹き抜ける。
晩節こそ、清風の心で生きる。
いつまでも地位や肩書きにとらわれている人がいる。
その人の器量が問われるのが
引き際。
引き際の見極めが大事。
そんな人はカッコいい。
今日も1日、ありがとうございました。
清風払明月
(せいふうめいげつをはらい)
明月払清風
(めいげつせいふうをはらう)
澄みきった秋の夜空に月は明るく輝き
清らかな風が静かに吹きわたる。
明月と清風が一体となった秋の情景。
相手が自分を、自分が相手を、
引き上げる関係。
お互いに切磋琢磨しあい、どちらも自分の能力を、向上させられるような関係が良い。
ただ、それは、お互い同士で戦っているのではなく、
お互いが、自分と勝負している事を
間違えてはいけない。
今日も1日、ありがとうございました。
万里無片雲
(ばんりへんうんなし)
見渡すかぎり、雲ひとつなく、
空が澄みきっている。
煩悩が一掃された透徹した心の境地。
掃除に集中して煩悩を消す。
仕事や人間関係でモヤモヤしたら、
一心に掃除に集中してみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
月知明月秋
(つきはめいげつのあきをしり)
花知一様春
(はなはいちようのはるをしる)
秋になると、月は明月を楽しませてくれ
春には咲き乱れる花が楽しみを与えてくれる。
自然の営みに感動する。
自然界の営みは、人智を超えている。
自然から感動させられることは、多い。
今日も1日、ありがとうございました。
秋沈万水家々月
(あきはばんすいにしずむかかのつき)
秋になると、いたるところの水面に、
明月が、清らかに映り輝く。
誰もが仏様の慈悲に、
等しく照らせれている。
思いやりの差が心に影をつくる。
仏様の慈悲とは、人に対する思いやり。
どんな人に対しても、変わらぬ思いやりの心で接しているだろうか?
今日1日、思いやりを持ってすごせたか?
寝る前に、自分に問いかけてみよう。
今日も1日、ありがとうございました。
雲出本無心
(くもいずるはもとよりむしん)
沸いてきた雲は、何の抵抗もなく、
風まかせで悠然としている。
まったく自由な心。
まかせることで、心が自由になる
流れにまかせると言っても、自分がなにもしていなければ良い流れになるのは難しい。
やるだけやったら、あとは流れに任せるが
いい。
今日も1日、ありがとうございました。
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