千葉の植木屋さん　株式会社　植介｜植木、庭木の剪定・造園

今日の禅語

松花伴鶴舞

(しょうかつるをともないてまう)

松の花が鶴をともなって、軽やかに天を舞う。

めでたい光景。

軽やかな心が、周囲の心を開く。

心はいつも軽やかに

明るく、屈託がなく、とらわれない心でいること。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

一華開五葉

(いっかごようをひらく)

ひとつの花が五枚の花びらを開き、

やがて、結実していく。

たしかな信頼は、次々に広がっていく。

人との関係で最も大切なのが信頼。

ほぼこれだけ。

自分は、信頼を得られるような事をしているのか？

自分に問いてみよう。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

渓声便是広長舌

(けいせいすなわちこれこうちょうぜつ)

谷川を流れる水の音は、仏様の説法にほかならない。

そう感じられるように、

心の濁り、汚れをとらなければいけない。

なにげないことに感謝する心に、

説法が聞こえる。

あたりまえと思っていることに感謝する。

普段生活していて、当たり前と思っていることはたくさんある。

本当に当たり前？

生きてるのだって、当たり前じゃあないんだよ。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

同時

(どうじ)

相手の立場に立って、

礼をつくし、ふるまう。

何かをいう前に、

相手が、どう受け止めるかを思う。

言葉は励ましや慰め、癒しになるが、

反対に傷つけたり、悲しませたりすることもある。

言葉を発する前に、相手の立場になって

相手に心を寄せて

それが、どう受け止められるかを考えてみる。

その作業が人間関係をまろやかにする。

しかし、そればかりではいけない。

相手の立場になりつつも、自分の伝えたいことは、はっきり伝えるべきだと思う。

相手のことばかり考えて、自分の伝えたい事を言えないのは自分を苦しめる。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

心如水中月

(こころはすいちゅうのつきのごとし)

心は水面に映る月のように、

とらえようとしても、

とらえようがない。

また、水面が波立てば、かたちがくずれるが

おさまれば、もとの姿に還る。

わいた感情は、消えるにまかせるのがいい。

人は感情に衝きうごかされる。

怒り、悲しみ、喜び、楽しさ

いっときはその感情にひたっても

そこにとどまってはいけない。

平常心に、還ること。

わくままに、消えるままに。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

緑樹陰濃夏日長

(りょくじゅかげこまやかにしてかじつながし)

枝いっぱいに茂った緑樹は、

陽射しをさえぎり、大地に陰をつくっている。

煩悩から抜けきった心境は、

目の前にあらわれている。

それに気づくことが大事。

緑樹と陰に生き方を学ぶ。

緑樹がつくる陰は涼しさをもたらす。

しかし、緑樹にははからいも、煩悩もなく

ただ、一生懸命に生きているだけ。

自分が、どこかで誰かの役にたっている。

それが脱煩悩の境地。

自然から学ぶことは多い。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

面授

(めんじゅ)

禅の教えとは、

師と弟子が体面して授けられるものである。

大切なことは、顔と顔を見合わせなければ

伝わらない。

思いを伝え、汲みとる。

それがコミュニケーションの原点。

SNSでは、本当のコミュニケーションは難しい。

顔と顔を合わせるのが、

コミュニケーションの原点。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

水自竹辺流出冷

(みずはちくへんよりながれいでてひややかなり)

風従花裏過来香

(かぜはかりよりすぎきたってかんばしし)

水は竹林の下を流れてくるため、冷やかであり

風は花々の間を通り抜けるため、香り豊かである。

物事も、人も、縁に従って変化する。

いい縁を結ぶと、その輪がどんどん広がっていく。

水がどこを流れるかも、風がどこ吹き抜けるかも縁。

人も縁によって変わる。

この人だと確信した良縁は

大切にする。

この人!　の見極めが大切。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

白雲飛悠々

(はくうんゆうゆうととぶ)

空に浮かぶ白雲は、風まかせで悠々自在。

なにものにもとらわれず、

自然体そのものである。

自然であれば、自由でいられる。

そのままの自分が自然体。

自分をこんなふうに見せたいと考えると、

ふるまい方もそれに合わせたものになる。

自然体にまさる自由なし。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

一掃除二信心

(いちそうじにしんじん)

信心をもつ人は、

まず、掃除からしっかりやる。

掃除を重んずる禅の基本的な考え方。

掃除で心の塵払い、心磨きをする。

禅では、掃除は単にその場所を

片付ける、キレイにする、ということだけではなく、

心の塵を払い、磨くものだとかんがえる。

心を込めて、払い　磨き

掃除する。

今日も１日、ありがとうございました。