真言
樹木刈込・松伐採
マキの生垣を刈り込みました。
距離にして約80m弱といったところでしょうか。
刈込作業後、伐採を頼まれました。
家の境界ブロックの脇にある松が、大きくなってブロックを圧迫していました。
木の根の力はとても強いんです。
このままでは、ブロックが割れる恐れがあるので不本意ですが
伐採します。(人間の勝手な都合なのですが・・・)
自然に枯れた樹木の伐採であれば必要ありませんが、
生きている樹木の伐採の場合、作業前に必ずお塩と御神酒を木にかけます。
そして、
【オン・カーカーカビサンマエソワカ】と真言を唱えます。
これは供養する目的と、今までありがとうという感謝の気持ちを込めてしてください。
本来お地蔵さんに唱える真言らしいのですが、私は伐採する際使っています。
特に、お稲荷様がある場所で伐採する際は、必ずやりましょう。
不思議なことに、お清めをしないで作業するとケガをしたり事故になったりします。
まだ私が、見習いだったころ、伐採中 1度大怪我した経験があります。
そのとき、お清めはしていませんでした。(なんでしてないの?と逆に疑問ですが)
信じるか信じないかは、人それぞれですが、生きてる木を処分するわけですから
感謝のきもちで送ってあげてください。