2022 2/14(月)
今日の禅語
閑古錐
(かんこすい)
使い込んで先が丸くなった錐は、
穴を開ける道具としては切れが鈍くなるが、
歴史を経てきた独特の風合いがある。
老いを円熟ととらえる。
年をとれば気力は衰え、体力は失われるかもしれない。
しかし、それまで紡いできた人生の時間、
積み重ねたきた経験がもたらす
円熟味は、
若い世代には、到底およびもつかない。
それを生かす生き方をする。
職人をしていて、これは肌で感じられる。
自分が苦戦している作業を、いとも簡単に楽々とやりのける。
積み重ねた経験の強さ。
気力や体力は落ちても、
そんなカッコいいじぃさんになりたい😄
今日も1日、ありがとうございました。