S 様 邸 防草シート施工
砂利の中に草が出て管理が大変とのことでした。
【施工前】
砂利の下は地面なので、砂利がどんどん埋まっていってしまい、ところどころ土が出てきています。
また、地面から草が生えやすい状態にあります。
【防草シート】
防草シートを敷きます。
ホームセンターなどで、販売されている防草シートは
敷いても草に貫通されてしまうものが多いので専用シートをお薦めします。
【レンガアプローチ】
シートの上にレンガを並べていきます。
レンガの下には砂を撒き、高さを均しながら施工します。
レンガは水分吸収する性質なので、並べる際には、水につけたっぷり染み込ませます。
セメントをレンガが吸収して、レンガに白い模様が出る現象を、白華現象(はっかげんしょう)といいます。
なので、極力セメントは使わずレンガの縁周りのみモルタルで固めました。
【施工後】
レンガを並べ終わった後、砂利を敷きました。
レンガとレンガの隙間には珪砂(けいさ)を詰めレンガが動かないように固定させます。
砂利の下に防草シートを敷いてあるので、草が出てくる心配はありませんし、
砂利も沈んでなくなることもありません。