2021 2/23(火)
2021 2/23(火)
今日の禅語
松樹千年緑
(しょうじゅせんねんのみどり)
松はいくら樹齢を重ねても
風雪に耐え、緑葉を茂らせている。
雄々しく逞しい命がそこにある。
老松に、生を、命を、思う。
禅は松を仏に見立てて、その姿に
説法を聞けとしています。
樹齢千年を数えようかという老松は、
命の営みのすばらしさ、
あるいは、すさまじさを説いているようでもある。
それを見て、
みずからの生について、命について考えてみる。
松だけに限らず数百年の樹木は、
風格がただよっています。
ずっとその場所にいる。
数百年前は、どんな景色を見ていたんだろう?
昔は、車も飛行機も電車もない。
今とは、まるで違う景色なんだろうな。
風雪に耐え続けるそんな木は、
荘厳です😃
人は、数百年も生きれないけど、
風雪に耐え、乗り越えて
みずからの生、命を使っていきたいですね。
今日も1日、ありがとうございました。