千葉の植木屋さん 株式会社 植介|植木、庭木の剪定・造園

2019 9/4(水)

2019年9月4日 水曜日

2019 9/4(水)

今日は、涼しかったですねー。

本日は、お庭管理。

 

作業中・・・

マキの刈込や生垣を低くするなどです。

マキの姿物は、刈込ばさみで手刈りです。

 

最近、生垣の高さを低くする事が増えてきています。

それは、剪定しやすいのもありますが防犯の為に生垣を低くするんですね。

 

生垣の目的は、外側から家の中が見えないように植えられているのですが、

最近では、世の中が物騒なので

泥棒など、庭の中に入られてしまうとまったく外からわからなくなってしまいます。

 

生垣の高さを低くすることで、家の中は見えてしまいますが

ご近所からも見えるので防犯対策になります。

 

特に、高齢者だったり、お一人住まいだったり。

いざ泥棒が来ても、周囲の目が届くならば泥棒も簡単には入らないと思います。

 

ご近所で連携しながら防犯対策をしましょう。!!!

 

マキ刈り終わりました

他の樹木が少し残ったので明日仕上げます。

 

帰りに車で走っていると

稲刈りをした田んぼが・・・

なんかいい匂いです。

秋ですねー(^-^)

 

何個か台風が発生しているので、注意したいですね。

 

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

肥料より土壌

2019年9月3日 火曜日

植物の3大要素 窒素・リン酸・カリの使い方

昨日の松剪定の続きです。

 

1日半作業にかかりました。

 

 

作業前と作業後

続いてモッコク。

今まで刈りこんであったので、透かして小さくして欲しいとの事で

一度、枝を造り直すために絡み枝などをバツバツ抜きます。

来春には、枝の内側にも枝が出てくるので形を作っていきます。

 

お施主さまが、樹木に肥料は上げた方が良いのかとのご質問をうけました。

 

この質問は、結構聞いてこられる方が多いです。

 

基本的には、肥料はいりません。

 

その代わり腐葉土などで土壌を良くすることが必要です。

 

 

樹木に1度肥料をあげると、あげ続けなくてはならなくなります。

理由としては、

自分で頑張らなくても肥料をくれる人間がいるので

木も横着します。

ところが、翌年人間が肥料をくれないと自分で吸収しなければいけなくなるのですが、

横着して鈍らになっている為、それだけの力がないわけです。

 

肥料はあげるのであれば、あげ続けてください。

 

山の中を見ても、腐葉土だらけですが、わざわざ肥料は撒いてません。

腐葉土を使って地面の土を生き返らせたりすることができます。

 

土が生き返ると樹木もスクスクと育ちます。

 

樹木は、肥料よりも土壌が大事です。

 

ミミズを放すのもいいでしょう。

土の中を耕してくれますので。

 

順番としては、土壌が先で足りないものを肥料で補う形が理想です。

 

肥料には、

窒素・・・葉や茎の成長を助ける働き

リン酸・・・開花や結実を促す働き

カリ・・・根の発育を促進する働き

 

その樹木の状態で使う肥料は変わります。

 

苗木や植え替えの時などは、窒素やカリで樹木の葉・茎・根の成長を助けたり

果樹はリン酸で開花や結実を促したり。

する場合もあるとは思います。

 

ただ、肥料をあげれば良いという事ではないんですね。

 

京都にいる頃は、冬場松に寒肥えと言って油粕を与えていましたが

今はしていません。

そのかわり、松の根に日本酒をかけて葉のツヤを良くします。

 

土壌が良ければ木は育つ!!

 

 

 

 

 

今日も、1日ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2019 9/2(月)

2019年9月2日 月曜日

2019 9/2(月)

9月最初は松の手入れからスタートです。

ここのお庭は

千葉県の庭師 斉藤勝男氏が造られたお庭です。

(ブルーシートじゃまでしたねw)

齊藤氏は、もう亡くられていますが

庭園デザイナーの枡野俊明氏も従事されていたようです。

 

 

 

迫力のある石組です。

1番大きい石で推定10tはありそうです。

このお庭を造る時に、どんな思いで造られたのかなー?

どんな世界観なのだろう?と色々想像してみると楽しい。

 

こんなお庭を自分も造ってみたいです。

 

ただ、こういうお庭を造るのは造り手の心が作品に出ることはわかります。

 

齊藤氏は心が磨かれていたんだと思います。

 

もっともっと心を磨いて精進せねば!

 

 

齊藤氏の造られたお庭で手入れができる事に

感謝です。

 

このお庭で、石の配置、石組、築山などなど色々学ぼう。

 

松の剪定は明日で完成予定です。

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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