今日の禅語
安閑無事(あんかんぶじ)
安らかな気持ちで、平穏にすごすとき、
心はどこまでも自由である。
そんな1日に無上の幸せがある。
ただ、安らかなこと、
穏やかなことの幸せを知る。
何もない1日も、
心が自由でいられるしあわせな1日。
今日も1日、ありがとうございました。
安閑無事(あんかんぶじ)
安らかな気持ちで、平穏にすごすとき、
心はどこまでも自由である。
そんな1日に無上の幸せがある。
ただ、安らかなこと、
穏やかなことの幸せを知る。
何もない1日も、
心が自由でいられるしあわせな1日。
今日も1日、ありがとうございました。
雲花驚歳晩
(うんかとしのおそきにおどろく)
ちぎれ雲(雲花)を見て、
この年も押し迫っていることに、
驚かされる。
気が急いたら、脳のスイッチを切り替える。
年の瀬は気持ちが急くもの。
だからこそ、
気持ちを落ち着かせて、心を穏やかにする。
そんな時間をつくる。
今日も1日、ありがとうございました。
看々臘月尽
(みょみょろうげつつく)
あっという間に、
12月(臘月)が終わろうとしている。
人生もまたたくまに過ぎ行くものである。
常に12月の感覚で、一年を過ごす。
慌ただしい12月。
時間の貴重さを思いしらされる時期。
時間は貴重だという感覚を一年通してもち続けよう。
今日も1日、ありがとうございました。
福笑門自来
(ふくわらうかどにおのずからきたる)
楽しさも、喜びも、幸福も、
笑顔で和やかに生きる自分が引き寄せる。
笑う門には福きたる。
どんなときも、前を向いていれば
笑顔になれる。
いつも笑顔の人だって、
不安や悩み、つらさ、せつなさはある。
それらをしっかり引き受けた上で、
いつも前を向いて歩んでいる。
その力強い推進力が笑顔。
今日も1日、ありがとうございました。
担雪填井(ゆきをになってせいをうずむ)
雪を運んでいって、井戸を埋めようとしても、
雪はとけてしまう。
しかし、こうした無駄と思える努力でも、
あえて行うことが尊い。
努力するのに、目的も、理由も、いらない
これをやったら、何になるの?
ということにたいしては、
努力する意味がないと思いがち。
しかし、あえてそうすることで
ハッと気づくことがあり、
人生の転機になったりする。
目的も理由もない努力こそが美しい。
今日も1日、ありがとうございました。
今年歓笑復明年
(ことしかんしょうまたみょうねん)
今年も笑って過ごしたように
来年も、また、そうありたいものである。
一年のあいだには、
いいこともわるいこともある。
しかし。ともかくも乗り気って年の瀬を迎えられることに感謝する。
そして、来年は今年より笑顔がひとつ増えるようにしよう。
今日も1日、ありがとうございました。
昨日少年(さくじつのしょうねん)
今日白頭(こんにちはくとう)
ついこの前まで少年だと思っていたら、
もう白髪の老人になっていた。
時の過ぎるのは早く、人生には限りがある。
出来ることは積み残さない。
自分では気づかないうちに、
どんどん年は積み重なっていく。
今できることは、その場で実行していく。
限りがある人生だから、
時間を大事にする。
今日も1日、ありがとうございました。
山帯夕陽紅
(やまはせきようをおびてくれないなり)
山が夕日を受けて、
紅に染まっている。
美しい夕景。
夕景に無常を知る。
夕日を眺めていると、
紅から群青色に、そして闇へと刻々と空の色がかわる。
なにものも、けっしてとどまることがない
無常をあますところなく伝えてくれる。
自然は常に変化している。
人もそうでありたい。
今日も1日、ありがとうございました。
澄声山色清
(ちょうせいさんしききよし)
鳥のさえずり、
風の音が澄みわたり、
山の景色が清々しい。
大自然に触れる。
心を慰めてくれる。癒してくれる。
穏やかにしてくれる。
そんな働きかけをしてくれるものとして
自然にまさるものはない。
自然と触れあおう。
今日も1日、ありがとうございました。
枯木倚寒岩
(こぼくかんがんによる)
三冬無暖気
(さんとうだんきなし)
枯木が寒風吹きすさぶ岩に立っている。
冬のあいだは暖気などまったくない。
修行中の禅僧は、この枯木のようなもので
煩悩に心を動かされることは一切ない。
煩悩を拒むのではなく、受け流す境地。
煩悩。
煩悩は、拒絶して受け容れないのではなく、
受け止めてなお、それに心がとらわれたり、
動かされたりすることがない、
自然体で煩悩を受け流す。
それが禅。
今日も1日、ありがとうございました。
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