千葉の植木屋さん　株式会社　植介｜植木、庭木の剪定・造園

今日の禅語

百花春至為誰開

(ひゃっかはるいたってたがためにかひらく)

春がきて咲く無数の花々は、

誰のために咲いているのだろう。

誰のためでもない。

(咲くという)

自分の本分をまっとうしているだけである。

誉め言葉も、評価もいらない。

一生懸命やるだけ。

誉められなかろうが、評価されなかろうが、

自分の本分をやるだけ。

その結果として、誉められたり

評価されたりする。

自分の　ただ、やるべきことをやる。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

春風咲万花

(じゅんぷうばんかさく)

春の風は、あらゆる草木の花を咲かせる。

よき師(春風)のもとからは、

傑出した人材(花)が巣立つ。

春風の心で、人を育てる。

人を育てるのは難しい。

春風のような穏やかで暖かい視線をもって

見守る。

おおらかさのなかで、人はのびのび

育っていく。

職人の世界もだいぶ変わりました。

昭和のやり方は、今通用しない。

その時、その時で柔軟性を持って

変化していこう。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

独坐大雄峰

(どくざだいゆうほう)

大自然のなかで、いま、独り、生きて、

座っていることが、

いちばん尊く、ありがたい。

独り、静かな時をすごす。

毎日が忙しいこの時代。

独り静かに、時間をすごすことがほとんどないかもしれないが、

独り静かに、自分と向き合ったり

生きていることを実感したり

そんな静かな独りの時間が、心を整えてくれる。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

春在枝頭已十分

(はるはしとうにあってすでにじゅうぶん)

１日中、野山を歩いて探しても見つからなかった春が、

疲れて家に戻ってみると、

知らぬ間に、開いていた梅花にはっきりとあらわれていた。

真理はいつも身近にある。

自分を探しても見つからない。

そこにいるのが自分。

自分探しとは？

今の自分は、本当の自分ではない、

本当の自分はどこにいるのだろう、

と、探し求めることだが、

どこかにそれを求めても、

見つかることはない。

どんな状況にある自分でも、

何をしている自分でも、

そこにいる自分以外に自分などいない。

その自分をきちんとやるだけ。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

行雲流水

(こううんりゅうすい)

空をいく雲。

山間を流れる水のように、

こだわりのない、自然で自由な姿。

自然な自分で人間関係を結ぶ。

いつも自然体の自分でいること。

その自然体が難しい🤣

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

人間到処有青山

(じんかんいたるところにせいざんあり)

青山は墓地の意。

自分が骨を埋めるべき場所は、

故郷にかぎらず、どこにでもある。

自己実現の場所は、

探しても見つからない。

自己実現の場所を探す。

結論から言うと、

どこかにそんな場面や状況があるわけがない。

つまらないと思う仕事でも、

とにかく一生懸命取り組んでみる。

すると、その仕事がおもしろくもなる。

自分を実現していくのは、

周りの環境とかではなく、

今の自分自身次第。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

洞中春色人難見

(とうちゅうのしゅんしょくひとみがたし)

洞穴の向こうに広がっている桃源郷(悟りの境地)は、

そう簡単に見えるものではない。

気づいて、感動する。

それが開眼への道。

心眼を開くには、

少しでもたくさん真理に気づき、

その感動を積み重ねていくこと。

季節の移ろいを体感する感動、

人の役に立つことができる感動、

風のそよぎや川のせせらぎに癒されることの感動。

それらの蓄積が、いつか開眼につながる。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

深知今日事

(ふかくこんにちのことをしる)

目の前のことにじっと目を向け、

全力を注いでいくことが

大切である。

力を注げるのは　いま　しかない。

過去はもどってこない。

未来はまだやってこない。

やれることは、いま　しかない。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

春水満四沢

(しゅんすいしたくにみつ)

春の雪解け水は、

四方の沢に満ちて、

春の草木が芽吹く源となる。

どんな花も、裏方なしには咲かない。

どんなにか綺麗な花も、

土、水、光という支えがなければ

咲けない。

メインは注目されがちだが、

裏方のおかげがあることを忘れてはいけない。

今日も１日、ありがとうございました。

今日の禅語

出門天地春

(もんをいずればてんちのはる)

屋内から一歩外に出ると、

一面に春の世界が広がっている。

一度きりのそれぞれの春を満喫する。

毎年やってくる四季。

100歳まで生きたとしても

100回しかない。

毎年、毎年が一度きりの季節。

今日も１日、ありがとうございました。