損得勘定?気持ち?
人の事を思うって?
今日は、2018年最後の現場でした。
終わったー。ふうー。すこし気が抜けました。
自分お疲れ。
今日は思いやりについて書きます。
人は、人の行為に対して、それは自分にとって得か損か瞬時に考えます。
ある程度は必要なのかもしれませんが、そればかりに囚われてしまうと
自分の欲にコントロールされてしまいます。
give&take(ギブ&テイク)ってよく言いますよね。
なにかを与えて、なにかを得る(与えるという言葉はあまり好きではありませんが今回は使います)
これを勘違いしてる人が多いと思います。
まずは、自分から与えて帰ってこないとき、人は、
~してくれないだとか
わたしは、~したのにとか、言う方いますが、
それは、そもそもgiveが間違ってるんです。
損得勘定でしたgiveと心の気持ちでしたgive
はまったく別物です。
損得勘定でしたgiveは見返りを求めています。
心からのgiveは見返りなんてものは考えてもいません。
なぜなら、心からのgiveは自分がなにかしてあげれることによって、人に喜んでもらえたり、困っている人を助けることができたりしたこと自体に
満足できるからです。
困ってる人がいた⇒力になりたいと思った⇒力になれた⇒喜んでくれて嬉しかった
この喜んでくれて嬉しかったが、takeなんです。
喜んでくれてよかった。力になれてよかったというのが
give(与えた)ことによって、自分が得られたものだと思います。(心の満足感)
極論を言えば、人と人のコミュニケーションはgiveだけで成り立ちます。
初めから見返りを求めていないので、与え続けることができます。
仕事でもそうです。私は庭師ですが、大工さん、外構屋さん、解体屋さんなどなど様々な職種の方と
お付き合いがあります。
自分のお客様が、大工さん探してるとか外構屋さん探してるとか聞けば、必ず紹介します。
その時も、私がするのは紹介だけです。
大工の~さんです。外構屋さんの~さんです。
あとは、ふたりで打ち合わせしてくださいって感じです。丸投げってやつですね。
世間一般では、紹介するんだからとかの理由で、いくらかバックを要求することが、当たり前になっていると思いますが、
自分のお客様ですし、大工さんや外構屋さんにも気持ちよく仕事をしてもらいたいので、
私はしません。
反対に大工さんや外構屋さんが庭師さんいない?と聞かれたならば私が行って
お客様と直接打ち合わせします。
こうやってtakeを使わなくても、giveしてgiveされてgiveしてgiveされる。ちゃんと循環できるんです。
giveは、本人がするものであって、
相手に求めるものではないのです。
まとめ
見返りを求める気持ちがあるなら、初めからしないほうがいい。