人の心も一度や二度は腐りかけたほうがいい
心が腐敗しない限り熟成していける
今年も、あと1週間。
年賀状をつくっています。事務仕事をしながらプリンターで自動印刷。
終わったと思ったら
まさかのプリントアウトミス・・・。
200枚のうち115枚を無駄に・・・。
やっちまったwまあ、ながら作業はやっぱりだめですねw
今日は、心の発酵・熟成・腐敗をテーマにして書きます。
私は、高校卒業後、1度他県で就職しましたが、その会社の先輩に(儲かる仕事あるから一緒に行かない?)と誘われ
儲かるのならいいや位の気持ちで、誘いに乗りました。社会に出て右も左もわかっていなかったんですね。
いざ行ってみると、先輩も知らなかったらしく、2人で愕然としました。
おー、これは、すごいとこ来ちゃったなと後悔しても後の祭り・・・
自分の責任です。
毎日、毎日、人の心の汚いところを見続けて1年が経ちました。
さすがに、私には向いていない。無理だと思ったのでそこを辞める決意をし、
地元に帰ってきました。
実家の犬の散歩中、子供のころから遊んでいた友達に会ったのですが、
(おーひさしぶりー。どした?かいし、目が死んでるよ・・・)って言われたのを、覚えていますw
その当時は、笑うことなんてなかったですし、いつも目をぎらつかせて人を威嚇してたので。
今、思えば心が腐りかけていたんですよね。
ところが、私は造園という仕事と出会って変わります。
初めから興味があったわけではありませんが、造園の学校へ行き、造園会社に就職し
毎日自然の中で働ける事が、楽しくなっていきました。
自然に触れれることで、見えないですが何か力を頂いている感覚があり、
精神面も落ち着き、向上心が出てくるようになり、どんどんのめりこんでいく事になります。
一度、腐りかけているので
もう二度とあの時のような状態に戻りたくない気持ちがとても強かったです。
もしも、造園という仕事に出会っていなければ
どうしようもない人生を送って腐敗していたかもしれません。
運というか、縁というか そういうタイミングで前を向けたことを、
幸せにおもいますし、今では、この仕事が私の天職ですと胸張って言えます。
まとめ
【心が腐りかけてても、そこを越えれれば心は熟成していくことができる】
と思います。