一流とは?
仕事に対する姿勢
皆様は、使った道具を大切にしていますでしょうか?
わたしも以前は、使った仕事道具を使ったら
使いっぱなし ダンプの車内に放り投げて
翌日、それを使うのが当たり前でした。
周りもそうだったので、なんとも思わなかったのですが、
あるとき、TVに一流の料理人が出演されていました。
その方の包丁がうつされたのですが、
長年使っているとは、思えないくらい
輝きを放っており、その方の魂を感じました。
その方の自分の仕事に対する姿勢
に感銘を受けた訳です。
私は、今は、一流ではないけども、
一流になる。
仕事に対する姿勢を改める覚悟をしました。
ほぼ、毎日ですが、使った鋏などは汚れを落とし、油を差し手入れをします。
もう続けて18年になりますが、今後も続けていきます。
毎日鋏を磨いていて、気付いた事は
道具を磨く 技術を磨く
とても大事な事です。
でも、それ以上に
心を磨く事が大事だとわかりました。
心が磨かれているからこそ、人を魅了する物・力があるのです。
仕事に対する姿勢
道具にも魂を込める
そうすると、道具も答えてくれます。
一流な職人になって有名になりたい、チヤホヤされたい気持ちもないと言えばウソですが
それ以上に、自分の持ってる力で、人に癒しや感動を与えられたら最高ですよね。
結果、一流になれなかったとしても、この信念は貫きます。
今日も、頑張ってくれました。もう18年使っています。
葉渋(はしぶ)がついて真っ黒です。
これを手入れすると・・・
こうなります。
うん。気持ちいいですね
明日もいい仕事してくれそうです。
1日の10分~15分そんな時間に使ってもいいのではないかと思います。
続けるというのは、なかなか難しいですが
ぜひやってみてください。