2021 12/29(水)
今日の禅語
雲掃長空巣月鶴
(くもちょうくうをはらってつきにすくうつる)
寒清入骨不成眠
(かんせいほねにいってねむりならず)
厳寒の夜、空に一点の雲もなく、
月光が冴え渡る。
巣の鶴は、寒さで骨の髄まで凍てついて、
眠ることができない。
耐える姿が、高潔さをまとう。
人の品性は、苦境にあるときに、
もっともよくあらわらる。
人生には、耐えるしかない状況もある。
そこで、歯をくいしばってでも、
耐えきってみせる。
和らがない寒さも、明けない夜もない。
人生は、良いときばかりではない。
苦境の時こそ思い出したい禅語ですね😃
そこを乗り越えた時は、
自分が成長している事に気づける。
順風もまた良し。逆境もまた良し。
今を、大事にしよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。