今日の禅語
本年無事千秋楽
(ほんねんぶじせんしゅうらく)
平穏無事に一年を終え、
大晦日を迎えたことを祝う。
大晦日は、暮らしの棚卸し、
心の棚卸しをする。
平穏ではなかったかもしれないが、
大晦日を迎えられた。
今年の自分を振り返って、
心の棚卸しをしよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください🎍
本年無事千秋楽
(ほんねんぶじせんしゅうらく)
平穏無事に一年を終え、
大晦日を迎えたことを祝う。
大晦日は、暮らしの棚卸し、
心の棚卸しをする。
平穏ではなかったかもしれないが、
大晦日を迎えられた。
今年の自分を振り返って、
心の棚卸しをしよう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください🎍
人生一夢中
(じんせいいちむのなか)
人生は一瞬の夢に過ぎない。
だからこそ、
真理とともに歩むことが大切。
感謝の心に導かれて生きる。
歩みの導き手は、
感謝の心。
ありがたいことはたくさんある。
苦境の時でさえ、
感謝できることはたくさんある。
健康な体があることに感謝できるし、
親、家族、恋人、友人などにも感謝できるかもしれない。
ただ、それに気づかないだけ。
それに気付けば、心は腐らない。
あたりまえは、ありがたい。
今日も1日、ありがとうございました。
雲掃長空巣月鶴
(くもちょうくうをはらってつきにすくうつる)
寒清入骨不成眠
(かんせいほねにいってねむりならず)
厳寒の夜、空に一点の雲もなく、
月光が冴えわたる。
巣の鶴は、寒さで骨の髄まで凍てついて、
眠ることができない。
耐える姿が、高潔さをまとう。
人の品性は、苦境にあるときに
もっともよくあらわれる。
人生には、耐えるしかない状況もある。
そこで、歯を食いしばってでも、
耐えきってみせる。
その姿に高潔さを見ない人はいない。
和らがない寒さも、明けない夜もない。
似た言葉で
武士は食わねど高楊枝
がありますね。
苦境は、誰にでも訪れる。
耐え抜いたその先には、
成長している自分がいるはず。
下を向いて歩くより、
前を向いて歩いて行こう‼️
今日も1日、ありがとうございました。
滅却心頭火自涼
(しんとうをめっきゃくすれば、ひもおのずからすずし)
煩悩(心頭)を消し去ってしまえば、
何ごとにおいても、
心がとらわれたり、振り回されたりすることがない。
どんなことも
やれることは、全部やる。 が良い
重要な仕事に向き合った時、
成功したら株があがる。
失敗したらまずい立場になる。
などと考えるのが煩悩。
その考えにとらわれてしまい、
全力を出し尽くす事ができない。
やれることは、全部やる。
煩悩に振り回されない為には、
無心で今の自分の力を出し尽くすこと。
それが、成功するか?しないか?
成功すれば自信になるし、
失敗しても素直に自分の未熟さを受け止め
精進することができる。
結果は後からついてくる。
今日も1日、ありがとうございました。
破草鞋
(はそうあい)
履き古して破れ、路傍に打ち捨てられた草鞋
悟りに驕ることなく、役にもたたず、
人に見向きもされず、
しかし、邪魔にもならず、平々凡々、
淡々と生きる、
禅僧の理想の生き方。
過去に縛られず、ただ、いまの自分を生きる
過去に自分があげた実績、手に入れた地位や肩書き。
それらを誇らしいと感じるのは自由。
しかし、みずから周囲に吹聴することではない
栄光は、秘してこそ、光輝く。
いまの自分を生きる☺️
今日も1日、ありがとうございました。
そっ啄同時
(そったくどうじ)
卵から雛が孵化する際、
雛は内側から、親鳥は外側から、
同時に殻をつつくことで、
雛が無事産まれる。
タイミングの、重要さ。
転ぶ前に手をさしのべるか、
ころんでから手を貸すか。
小さな子どもが転びそうになったら、
手をさしのべて支える親がいる。
まだ、転んだ子どもが助けを求めて、
親を見つめたら、たちあがるのに手を貸す親もいる。
どちらが正しいとは言えないが、
転んだ痛みをみずから体験して知るのも
学習なのかもしれない。
体験してわかることはたくさんある。
今日も1日、ありがとうございました。
勢不可使尽
(いきおいつかいつくすべからず)
勢いがあるからといって、
それを使い尽くしてはいけない。
勢いがあるときこそ、慎重さが求められる。
勢いには、思わぬ落とし穴がある。
仕事でも、プライベートでも
波に乗っているような調子の良い時こそ
自身を省みる、周囲の意見に耳を貸す。
勝って兜の緒を締めよ。
いつまでも調子に乗ってんなってことですね。
気をつけましょう😃
今日も1日、ありがとうございました。
廓然無聖
(かくねんむしょう)
カラッと晴れ渡った境地には、
いっさいの迷いも、煩悩もない。
さらには、尊い悟りさえない。
迷いも悟りも越えた、理想の心の境地。
理想の心の境地には、悟りさえない。とするのが禅。
悟りがあるとすれば、その対局には
迷い(煩悩)があることになる。
これは、悟りVS迷い という二元論。
そこを突き抜けた心の境地。
生まれ落ちたばかりの赤ちゃんの
まっさらな心がそれにあたるかもしれない。
なかなか難しいですよね😅
子供の目は、ほんとうに綺麗です。
少しでも、近づきたいですね。
今日も1日、ありがとうございました。
知足(ちそく)
足るを知る。
何事も満足を知れば、
心穏やかに暮らすことができる。
人には、十分なものが備わっている。
物もお金も、地位や肩書きも、
今の自分に備わっているもので
十分だ。ありがたい
と、するのが知足。
かといって、現状に満足しろと言うことではない。
もっとお金が欲しい、偉くなりたい
とかの欲はあっていい。
それは向上するためのエネルギーにもなる。
ただ、今の正味の自分
いまあるがままに生きる自分に満足すると言うこと😃
今日も1日、ありがとうございました。
天恵降真人
(てんけいしんにふる)
天の恵み、自然の恩恵は、
世俗的な肩書き、年齢、性別などを離れた
本来の自己を見つけた人にもたらされる。
一歩ずつ、世俗の塵から離れる。
人生でもっとも大切なことは、
本来の自己に出会い、その自分を生きていくこと。
本来の自分で生きていこう😃
今日も1日、ありがとうございました。
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