千葉の植木屋さん 株式会社 植介|植木、庭木の剪定・造園

2022 1/31(月)

2022年1月31日 月曜日

今日の禅語

喫茶去

(きっさこ)

 

誰に対しても、同じように

「どうぞ、お茶を召し上がれ』と言える。

 

それが分別のない禅の世界。

 

一杯のお茶を分け隔てなくふるまう。

 

これは、わかりやすく言うと茶道ですね。

 

元々、茶道は禅の教えから派生したものです。

 

京都にいた際、当時住んでいた

アパートの大家さんに

裏千家 家元の初釜に連れて行ってもらったことがあります。

 

私は、作法も何もわからず行ったので

完全に場違いな所に来てしまった‼️

と思ったのですが、

お家元が、『作法よりも、お茶を楽しんでいってください。』との言葉をかけてくれた。

 

あの時、思ったことは、

お家元は、裏千家のトップの人。

私は、作法も知らない庭師修業中の小僧。

 

それなのに、お茶を入れてくださった。

 

こんな世界があるんだ‼️と

感激した。

 

地位があろうが、なかろうが

上だろうが、下だろうが

 

そんなことよりも、

同じ空間で、お茶を楽しむことを大切にしていた。

 

周りの業躰(ぎょうてい)の方たちは、

お家元に失礼がないか?と

多分神経を張りつめていたかもしれない。w

 

喫茶去

まさしくお家元がされたこと。

 

それから、禅にも興味を持つようになった。

 

あのような体験をさせて頂いて

本当にありがたく、今日に至っています😃

 

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2022 1/30(日)

2022年1月30日 日曜日

今日の禅語

主人公

(しゅじんこう)

 

主人公は、本来の自分のこと。

どんなときも、本来の自分を見失わないで

いることが大事。

 

いつでも、どこだって、

らしさ をなくさないでいる。

 

人間関係の中で、

人に合わせたり、自分を抑えたり、することはある。

 

確かにそれで関係は円滑になるかもしれない。

 

しかし、いつか自分が苦しくなり、

つらくなってくる。

 

主人公を置き忘れているから。

 

いちばん大事なのは、

自分らしさをなくさないこと、

いつでも自分らしくあること。

 

人に合わせたり、自分を抑えたりすることも必要な時もある。

 

だが、最終的には自分を出したほうが良い。

 

その結果、嫌われるかもしれない

うまくいかないかもしれない。

 

円滑にいかないことを恐れてしまっては

いけない。

 

そのままの自分を出して、ダメな人はダメだし

そのままを受け入れてくれる人もいるし。

 

恋愛もそうかもしれませんね。

 

100人いたら、100人に好かれる必要はない。

 

そのままの自分を受け入れてくれる人が

1人いてくれるだけで十分幸せだと思う。

 

自分らしさって何?

と、聞こえてきそうだが、

そのまんまの自分のこと。

 

どのような事が好きで

どのような事が嫌いで

どんな思考をしていて

 

以外と、自分のことは知っているようで

知らないものだ。

 

自分軸しっかり持とう!!!😃

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

2022 1/29(土)

2022年1月29日 土曜日

今日の禅語

和敬清寂

(わけいせいじゃく)

 

おたがいが和み、敬い、

清らかな心で向き合って、

静かな空間をつくりだしている。

 

忙しい現代。

 

それぞれ、やることがあって

家族みんなで食卓を囲む機会が、

減っているかもしれない。

 

だけど、みんなで食卓を囲む日をつくろう。

 

食事は、大勢のほうがおいしい😄

 

独り暮らしの時は、

晩御飯を楽しむと言うよりも、

胃に食べ物を入れる感覚だった。

 

それでは、せっかくのご飯も味気なくなってしまう。

 

普段時間が会わなくて、話す機会さえ

少なくなる。

 

食卓をみんなで囲って会話をする。

 

忙しない現代だからこそ、

とても大事だと思います。😃

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2022 1/28(金)

2022年1月28日 金曜日

今日の禅語

和気満高堂

(わきこうどうにみつ)

 

寺の本堂に和やかな空気が満ちている。

初春のめでたい風景。

 

家庭内の和気づくりをする。

 

もっと心を安らかにさせてくれて、

心の癒しともなるのは、家庭内に満ちている和気。

 

食事を出してくれたら、

ありがとう。

食べ終えたら

おいしかった。

 

たった2言。

 

これだけでも、気持ちを伝えられる。

 

家に帰ってきて、心が休まらないのは

キツイ💦

 

そうならないためには、

普段から、家族に感謝をする。

 

ありがとう、おいしい、うれしい、

助かった、とかの言葉を家庭内で使うだけで

感謝の気持ちは通じる。

 

あまり難しいことではないと思う。

 

素直になれば、自然と感謝の言葉が出てくる。

 

家族みんなが、そう言えれば

きっと心休まる癒しの家庭になるだろう。

 

ア・リ・ガ・ト・ウ!!!🙏

 

ありがとう。の力はすごい。😄

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

2022 1/27(木)

2022年1月27日 木曜日

今日の禅語

直心是道場

(じきしんこれどうじょう)

 

自分を磨く道場は、人里離れた場所にあるのではない。

 

素直な心でいれば、どこでも磨くことができる。

 

素直な心が自分を磨いてくれる。

 

自分を向上させるため、成長させるために、

力んで特別なことをする必要はない。

 

その時々に、あるがまま受け止めて、

そこでやるべき事を一生懸命にやっていく。

 

その積み重ねが自分を磨いてくれる。

 

自分磨きは、場所を選ばない。

 

自分を磨くと言うか心を磨く。

 

私は、仕事道具の鋏を使った日は

必ず汚れを落として、油をさして

その日に手入れをする。

 

これを26年続けている。

 

京都で修業しているころ、

いつもピカピカにしていた私の鋏を

ある職人さんが見て、

鋏磨くより、腕磨けと言われた事があった。

 

あんたの鋏は、使いっぱなしで渋だらけじゃん

と、少しカチンときたがw

 

確かに、腕を磨くことは大切。

 

だけど、それより大事な事がある。

 

それは、心を磨く事だと思っている。

 

鋏を磨く事で、道具への感謝の念が湧く。

と、同時に初心を忘れない為に行っている。

 

26年前と言えば、まだまだ一人前ではなかったけども、

一人前になりたい‼️と思いながら

鋏を磨いていた。

 

その時の、気持ちが初心に戻してくれる。

 

心が磨かれていなければ、

いくら腕が良くたって良いものはできないと思う。

 

心を磨きながら、腕も磨く。

が、個人的には正解のような気がする。

 

あとは、自分で磨くか磨かないかだけ。

 

どんな環境、場所でも心を磨くことは

可能です😃

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

2022 1/26(水)

2022年1月26日 水曜日

今日の禅語

一期一会

(いちごいちえ)

 

その人と会う機会は一生に一度きり。

 

二度と戻らないその時間を大切にする。

 

 

どの時間もかけがえのない時にする。

 

これは、よく聞きますね。

 

生まれてから死ぬまでに出会う人は

何人くらいいるのでしょう?

 

2021年の世界人口は

約78億人。

 

ほとんどの人とは、会うこともないんですねw

 

そう考えると、出会える人は

ほんの一握りかもしれません。

 

それが、縁なんでしょうけど。😃

 

良い縁もあれば、悪い縁もある。

 

悪い縁は、避けたいところですが、

何かを学ぶためにあるのかもしれない。

 

縁は不思議🙄

 

立派な赤松ですが、

だいぶ葉が赤くなってしまっている。

 

葉ふるい病になっていたので、昨年、

殺菌材で消毒をした。

 

今年の春に新芽が出やすいように

寒肥(かんごえ)を与えた。

 

油粕と漢方薬を混ぜ埋設。

 

地面に埋めた肥料は、樹木の枝先に運ばれるまで、だいたい6か月かかる。

 

1月に与えれば、7月頃成長の勢いがある時機に

肥料が成長をサポートするような感じ。

 

元気になりますように✨🙏

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

2022 1/25(火)

2022年1月25日 火曜日

今日の禅語

和気似春風

(わきしゅんぷうににたり)

 

和やかな雰囲気をたたえている人は、

のどかな春風にも似て、

周囲の人たちを和ませる。

 

その場の空気は、いる人しだいで変わる

 

人はその場の空気を変える。

 

自分の態度や振る舞いが、場に与える影響を

考え、心にとどめておこう。

 

和やかな空気や緊張感のある空気などあるが

その時、その時で良くも悪くもなりますね。

 

空気を読む😃

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

2022 1/24(月)

2022年1月24日 月曜日

今日の禅語

老松多寿色

(ろうしょうじゅしょくおおし)

 

長い歳月を経てきた老松は、長寿の象徴。

 

長寿は何にもまさるめでたいことである。

 

置かれた場所で精一杯生きる。

そんな人生がいい。

 

松の寿命は、500年とも1000年とも言われる。

 

幅があるのは、もちろん、生えている環境にも左右されるから。

 

芽吹き、育った環境のなかで、

風雪に耐えて生き、朽ちていく。

 

そんな松の姿には、

おおいに学ぶことがある。

 

自分が置かれた環境、場所で

精一杯生きる。

 

今自分がいる環境や場所で

精一杯生きているだろうか?

 

給料が安い、仕事がつまらないとか

愚痴ばかり言ってませんか?

 

精一杯やっていたら、愚痴はあまり出てこないかもしれません。

 

今の環境、場所で精一杯やるとは

別の環境、場所でも精一杯できるということ

だと思う。

 

環境と場所は外的要素。

精一杯やるのは、自分の内的要素。

 

しっかりと自分の内的要素ができている人は

外的要素に左右されにくい。

 

そんな強い精神を持ちたいですね😄

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

2022 1/23(日)

2022年1月23日 日曜日

今日の禅語

老鶴万里心

(ろうかくばんりのこころ)

 

鶴は老いても、はるか万里の彼方まで

飛んで行こうとする心をいだいている。

 

いくつになっても、志を失ってはいけない。

 

手習いに、年齢制限はない。

 

年配者が何か新しいものに取り組むと、

年寄りの冷や水 などと揶揄されたりする。

 

しかし、チャレンジ精神は若さ、元気の源。

 

冷や水を浴びても、ビクともしないくらいの

気概を持とう。

 

これは、年配者だけではなく若い人にも

共通することですね。

 

チャレンジは、まだ自分が経験したことのない事なので恐怖や不安がつきものです。

 

それは、皆同じです。

 

長ーい目で自分の人生を見てみると

どうでしょう?

 

自分が死ぬとき、やっとけば良かったなんて後悔しても遅い。

 

失敗を恐れてなにもしないより

後悔するほうが、私は嫌ですね。

 

人は永遠に生きているわけではない。

時間には限りがあります。

 

恐怖、不安に怯えてる時間はありませんw

 

恐怖も、不安も抱き締めて一歩踏み出す。

 

そんな自分の感情も認めてあげよう。

 

おそるおそる進めばいい😃

 

その裏の感情には、

実は、ワクワクが潜んでいる。

 

ワクワクと不安は表裏一体😄

 

小さなチャレンジを重ねて行くと

自分にも自信がつく。

 

いくつになっても、好奇心は持っていたいですね。

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2022 1/22(土)

2022年1月22日 土曜日

今日の禅語

破雲寒月明

(くもやぶれてかんげつあきらかなり)

 

冬の夜、

月を、覆っていた雲に、ふっと切れ目ができ、

月が明らかになる。

 

どんな迷いも、必ず、

吹っ切るきっかけが訪れる。

 

人は迷いと無縁ではいられない。

 

迷いながら生きている。

 

しかし、どれほど深い迷いのなかにいても、

ふとしたきっかけで、それが吹っ切れる。

 

焦らずにその時機を待ち、きっかけを見逃さないこと。

 

ふとしたきっかけで人生が変わることもある。

 

きっかけは、偶然とにている。

 

ただ、本当は、偶然も必然だと言う事。

 

起こるべくして起きている。

 

迷うことからも何かを学ぶ。

 

自分に起こることは、

良いこと、悪いこと含めて

あなたに必要だから起きている。

 

そこで、気づけるかどうか?が鍵。

 

良いことも、悪いことも本来ないらしい。

すべては必然😃

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


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