今日の禅語
枯木倚寒岩(こぼくかんがんによる)
三冬無暖気(さんとうだんきなし)
枯木が寒風吹きすさぶ岩に立っている。
冬の間は暖気などまったくない。
修行中の禅僧は、この枯木のようなもので
煩悩に心を動かされることは一切ない。
煩悩を拒むのではなく、受け流す境地。
煩悩は、拒絶して受け容れないのではなく、
受け止めてなお、それに心がとらわれたり、
動かされたりすることがない、
自然体で煩悩を受け流すのが禅。
煩悩も受け容れた上で、受け流す‼️
今日も1日、ありがとうございました。