千葉の植木屋さん 株式会社 植介|植木、庭木の剪定・造園

2020 10/26(月)

2020年10月26日 月曜日

2020 10/26(月)

いい天気が続いています。

仕事日和😃

 

今日の禅語

 

金風吹玉管

(きんぷうぎょくかんをふく)

 

秋の風(金風)が、玉の横笛を吹き鳴らすような、清らかに澄みきった、

美しい調べを奏でている。

厳しく清らかな教え。

 

言葉は、フィルターを通す事で、

心に響くものになる。

 

美しい調べのように、

心に響く言葉は、清浄な心から

発せられたもの。

 

ただ、読んだ本からの受け売りや

他人の言葉をそのまま拝借するのではなく、相手を思い、状況を考え、

十分自分の中で吟味する。

 

その行程が、濾過装置(フィルター)となって、心も、言葉も浄化され、相手の心に染み入る。

 

上の部分は、本に書いてあるまんまです。

 

今日の禅語を書いている時の行程は

本を読んで、自分の中で濾過して

自分の言葉で書く。

 

まぁ、私の言葉は

心に染み入るほど大層なものではないですがw

 

面白いのが、

本や、人の言葉を拝借してるだけの人の話って、すぐわかる。

 

そして、それに対して質問したりすると

答えられない。

 

そりゃそーだ。

自分で濾過してないからね。

 

自分で、濾過するとは、

自分なりに解釈する事。

 

濾過するには、

自分はどう感じる、どう思うとか

自分の経験からとか、そういう裏付けが

あるんだと思います。

 

裏付けがあって初めて

言葉に深みがでるんですね。

 

良い言葉を知ってるだけでは、

ダメ。

それを、自分なりの行動や考え方に

反映させなければ、意味がない。

 

心に響く言葉、物は

発する人の心が、清浄でなければ

響かないんですね。

 

人の心に、響くようなお庭を造るのには、私の心が清浄でないとって事ですね。

 

そんな、人の心に響くような仕事をしたいと願うから、心を少しでも成長させようと

仕事道具を大事にしたり、

禅語を学んだり、日常生活も修行だと思って取り組んでいる気がします。

 

心の鍛練は大事ですね。

 

 

今日も1日、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


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