天 地 人
天の時、地の利、人の和
今日は、お客様に1日現場をあけさせてもらって
仲間の応援に行ってきました。
頼まれたのは、松・・・
おぉお。5日連続。明日もなので6日連続決定いたしました。
松は縁起物なので、新年早々縁起がいいなとか、思いながら、仕事します。
2本仕上げました。
今日は天の時(てんのとき)、地の利(ちのり)、人の和(ひとのわ)について書きます。
これは孟子(もうし)の言葉ですが、何か物事を成功させる際の条件になります。
『天の時は地の利に如(し)かず。
地の利は人の和に如(し)かず。』
これを、現代訳すると
天のもたらすチャンスや幸運は、地勢の有利さには及ばない。
地勢の有利さは、人の心の一致には及ばない。
まず、天の時とは
(天の与える機会のことです。 チャンスとかベストタイミングの事です。)
次に、地の利とは
(有利な地理的条件の事です。 自分にとって有利な地形だっだり、有利な状況の事です。)
最後に、人の和とは
(そのままです。 団結力など、自分ひとりの力ではなく結集した力です。)
わかりやすく言うと
(なにか物事を成し遂げるには、3つ条件があるよ。それは、天の時、地の利、人の和だよ。)
(天の時も必要だよ。でも、もっと必要なのは地の利だよ。それよりももっと必要なのは、人の和だよ)って事です。
チャンスや運がきている・自分に有利な状況にある場合でも、人の和がなければ成し遂げられないんですね。
今、私は一人で仕事をすることが多いのですが、仕事内容によっては一人ではどうにもならない仕事もあります。
そんな時は、仕事仲間に応援を頼んだり、頼まれたりしながら仕事をしています。
ピンで頑張るのもいいですが、やはり限界があります。
そんな時、力を借りれることができると本当にありがたいんです。
なので、反対に力を貸してと言われたら、なるべく自分の時間を調整して駆けつけるようにしています。(無理な時もありますが)
一人の力ってたかがしれてるんですね。最近一人での物理的な限界をすごく感じるんです。
自分の会社も、あまり大きくする気はありませんが、小人数でも精鋭ぞろいの会社にしたいので
今後組織化していこうと考えています。
そして同じ仕事の仲間と一緒に団結して、造園業界の事をもっと多くの人に知ってもらい
この業界を盛り上げていきたいです。
まとめ
人の和があるからこそ、物事は成せる